2024年11月30日(土) | 13時〜18時30分
生成AIと著作権を考える
クリエイター交流会
フリーランスサミットin赤坂見附
イベントについて
“Be Proud 仕事・新時代” フリーランスサミット2024
サブブース エリアB
" インターネットで言えない話をしよう"
生成AIと著作権を考えるクリエイター交流会
ブースは完全オフライン!
後日編集したアーカイブの配信がある可能性があります
名刺をお持ちの方はぜひ持参いただき、横のつながりをつくりましょう
普段着でお気軽にお越しください
開催日時
2024年11月30日
13:00 - 18:30
場所
東京都千代田区紀尾井町1-2
東京ガーデンテラス17F
Open Collabpration Hub LODGE
会場エリアB
生成AIと著作権を考えるクリエイター交流会 広報 Xアカウント
登壇者
鈴木 健治
プロフィール
特許事務所ケイバリュエーション所長、株式会社知的利益 代表取締役 特許事務に入所後1996年弁理士登録。
経済産業省産構審小委員会の臨時委員、(財)知財研 知的財産の適切な活用のあり方に関する委員会委員、小学校読み聞かせボランティア、特許庁 企業価値向上に資する知財経営の普及啓発に関する調査研究の有識者委員などを歴任。
著書に「知的財産権と信託」『信託法コンメンタール』、論文に「未公表の知的財産を対象とする信託-技術上の営業秘密を対象として」「経営デザインシート、知的資産経営及び財務分析の相互検証」、「市場シェアに知的財産情報を関連づけるイノベーションのための分析方法、「統合報告での特許情報の開示とインタンジブルズ・ミックス」などがある。
出井 甫
プロフィール
骨董通り法律事務所・弁護士。エンタテインメント法務が専門。2013年早稲田大学法学部卒業・司法試験予備試験合格。アンダーソン毛利友常法律事務所を経て、骨董通り法律事務所に加入。主著として、「AI生成物の著作物性に関する議論の現状と今後の法実務」ジュリスト2024年7月号(No.1599)ほか。内閣府知的財産戦略推進事務局参事官補佐(2020年~2023年)、日本弁護士連合会憲法問題対策本部幹事、日本アニメーション学会監事等を兼務。
安井 洋輔
プロフィール
株式会社日本総合研究所 調査部 主任研究員(シニア・エコノミスト)。 注力テーマは日本経済における中長期的な構造変化で、現在、リーディング産業になる可能性を秘めたアニメ産業の成長戦略について研究中。 東京大学経済学部卒業。コロンビア大学国際公共政策大学院(SIPA)修了(MPA)。 千葉大学大学院人文公共学府博士後期課程修了、博士(経済学)。
そのほかの登壇者のプロフィールについては
ただいま準備中です
イベントスケジュール
13:10 - 14:55
1.君の大切なコンテンツのために
~著作権・著作者人格権の基礎から実務まで~
登壇者:出井甫
前半 13:10~ 後半 14:10~
15:10 - 15:55
2.守るべき人権としての著作者人格権
登壇者:もへろん、出井甫
インタビュアー:福宮あやの
16:10 - 16:55
3.市場での公正取引を介して獲得したクリエーターのブランド価値を、生成AIの無断学習からどう守るか
登壇者:鈴木健治
このスピーチでは、生成AIとの関係について、学習(トレーニング)に焦点をあてます。生成AI出力が既存の著作物と酷似していれば著作権侵害となることは明らかで、国内外で訴訟も提起されております。
しかし、クリエーターの許諾のない無断学習そのものについては、特に、無断学習されないようにするにはどうしたらよいかについては、手探りが続いています。私は、物理的に無断学習から守る方法が社会から歓迎されれば、逆説的ですが、生成AIによる無断学習への規制が導入されやすくなる、と考えています。
そのための切り口は2つあり、1つはブランド価値です。生成AIユーザーはクリエーターの表現だけでなく知名度にもただ乗りしています。もう1つは市場での公正取引の確保です。生成AIの学習の市場で、学習の対価が定まる筈でしたが、そうなりませんでした。
ブランドや競争法は、法律論としては、領域を横断していく難しさがありますが、基本的な教科書や法律の条文を素直に読んだ先にある考え方を、ご紹介します。
17:10 - 17:55
4.クリエイター同士の横の連携がとれる組合作りは可能か?
登壇者:安井洋輔
17:55 - 18:20
5.生成AIと著作権についてクリエイター大質問会
会場内で事前に質問を募り、有識者に回答していただきます。
壁と付箋を用意しているのでどしどし貼ってください。質問は匿名でもOK!